8月24日(水)、品川区主催、株式会社セガの企画・運営による『ぷよぷよプログラミング講座』が開催され、品川区在住、在学の小・中学生19人と保護者11人が2時間、本格的なプログラミングを体験しました。
『ぷよぷよプログラミング』は実際にゲームに使われているJavaScriptのソースコードを使った教材です。日本eスポーツ連合公認の「ぷよぷよ」プロプレイヤー・ぴぽにあ選手を講師として、ゲームの主要機能であるフィールド、落下&左右移動、回転、消去の機能について、キーボードを使って実際にタイプして学んでゆきます。参加者の多くはパソコン初体験のお子さまでしたが、わからないことがあれば日頃ゲームの仕事に携わっているセガの社員がサポートするので安心です。『ぷよぷよプログラミング』をプログラミングしながら、親子が楽しく会話をしている光景があちこちに見られました。
当日はプログラミングの勉強とは別に、ゲーム開発のお仕事紹介や親御さんも気になるネット使用時の心構え、著作権や三原色を使った色の作り方まで、「ぷよぷよ」をテーマにして様々な講義が行われました。最後にぴぽにあ選手による、お子さまとの「ぷよぷよ」ゲーム対戦と15連鎖が披露され、会場は大いに盛り上がり、終了となりました。終了後、お子様たちは長時間のパソコン利用の疲れも見せず、軽い足取りでの帰宅姿が印象的でした。
普段は入ることができないセガサミーグループ本社の中に入って、大好きな「ぷよぷよ」がプログラミングによって作られていることを学び、実際にコードをタイプして作られたゲームを自分自身で楽しんだ体験は、お子さま方が夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか。『ぷよぷよプログラミング講座』はリアルイベントだけでなく、オンラインでも手軽に体験できるとのこと。興味をお持ちの方は公式ページもご覧ください
テクテク編集部あとがき
『ぷよぷよプログラミング』の情報発信はお子様向けだけでなく、教育関係者向けにも行われ、全国の公立・私立学校約20校で出前授業が行われています。先日は小・中学校・高等学校の学習指導要領に対応したオンライン研修会も開催されたそうです。関連情報もありますので、よろしければご確認ください。